[デザインへのオモイ]情報を整理すること
皆さんこんにちは
盛岡在住のグラフィックデザイナー[gladly Gra.D]高橋直美です。
お越しいただき、ありがとうございます
デザインを考える上で
情報の整理という作業は
実はかなりのウェイトを占めます。
つくる前にこの作業をしなければ
路頭に迷ってしまいます!
クライアントさんの想いを
すべて聞くことはできないでしょう。
いくらヒアリングしても
100パーセントは恐らく無理なのです。
そしてその中で
聞き取ることができた想いを
すべてカタチにすることも
恐らくできません。
例えば100個ある要望に
すべて応えたとしたら
それはきっと
デザインではない
と、わたしは思います。
情報を整理することは
数ある要望から取捨選択すること
多面的なものの中から
ひとつの切り口を見いだすこと
その切り口の断面を
デザインと呼ぶのではないかなと
思います。
今日は、ウェブランチさん主催のロゴ制作ワークショップ2回目でした。
同じお題を与えられたのに
参加者の皆さんのデザインは
本当に多種多様で面白くて
まさに
切り口が違うとは
こういうことなのだと
関心しきりでした。
実際に
クライアントさんとやり取りするときは
その人とお会いして
直接お話を聞きたいです。
何故なら
話すときの声のトーンや
表情などからも
何が重要なポイントなのか
ヒントが得られるし
仕事以外の会話から
大切なことが伝わったりもします。
メールなどで
要望が羅列された状態から
推測することは可能ですが
本人の人となりも
かなり重要だと思うのです。
明日は
[デザインのがっこう2019]プレ講座。
デザインの重要性、楽しさ、奥深さ
そして、ミカタを知ってもらって
デザインというものを
身近なもの、楽しいものに
感じてもらえたら嬉しいです。
そんな人たちが
岩手に増えてくれたら
とても嬉しいなぁ♡
名刺なんてどうでもいいとか
ロゴなんてなくてもいいとか
チラシ適当につくったよ!とか
そんな人たちが
デザインの持つチカラを
手に入れられますように!
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