[読むデザイン講座]①デザインとは
皆さんこんにちは
盛岡在住のグラフィックデザイナー[gladly Gra.D]高橋直美です。
お越しいただき、ありがとうございます
読むデザイン講座
普段、デザイン講座でお話ししている内容を
ブログでも連載でお伝えしてまいります。
(※こちらは2018年4月の記事を再編集したものです)
What is Design ?
講座では、まず
デザインとは何か?
ということについてお話しさせていただいています。
ここでいう「デザイン」は
◎紙媒体(名刺・チラシ・パンフレット等)
◎デジタル媒体(ブログ・ウェブサイト等)を指しています。
これらのデザインには、必ず「情報」というものが含まれています。
情報ありきのデザインなのです。
ですので「情報を伝えるためにデザインが存在する」 という前提で
デザインが担う役割は
情報を「見やすく・ 解りやすく・ 美しく」整える
という部分です。
そう、整えるのです。
デザインというと、美しさにばかり意識が向きがちかもしれませんが
美しさだけを追い求めても見やすく解りやすいものでなければ、デザインとして成立しないのです。
敢えて解りにくいものをつくるデザインも存在しますが
それはあくまでも”意図して”のこと。
作り手が意図したとおりに受け手に伝わることこそが「デザイン」だと思っています。
良いデザイン・悪いデザイン
良いデザインとは、先述したとおり「作り手が意図したとおりに受け手に伝わること」です。
そして100人のデザイナーがいたら100通りのデザインが生まれます。
しかしながら「見やすく・ 解りやすく・美しく」整えるということが
どれかひとつでも欠けていたら、それはもはやデザインとは呼べません。
悪いデザイン=ノンデザインとなってしまいます。
どれだけ素晴らしい写真を使っても、どれだけ素晴らしい内容のイベントでも
情報が伝わらなければ誰も目に留めてくれません。
お金をかけてチラシ制作して配布したところで、残念ながら、即ゴミ箱行きです。
そのためにも、
どうすれば「見やすく・ 解りやすく・美しく」整えることができるのか?
を知っておく必要があります。
その基礎の基礎部分が
①近接 ②整列 ③反復 ④コントラストの4つの原則です。
次回から、この4つの原則についてお伝えいたします。
お楽しみに!
マンツーマンで学べるデザイン講座[初級〜上級]も開講中。
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