[デザインへのオモイ]自分を肥やすこと
皆さんこんにちは
盛岡在住のグラフィックデザイナー[gladly Gra.D]高橋直美です。
お越しいただき、ありがとうございます
今日は
デザインに対する思いを書きたいと思います。
長文ですが、お付き合いいただけますと幸いです。
デザインを生業にしたいと考えている方
デザインを生業にし始めた方へ
ちょっと辛口なことを書かせてもらいますね。
まずは
デザインを甘く見るな!
と、敢えて言わせていただきます。
「デザイン」を仕事にしたいのなら
「デザイン」でお金をもらいたいのなら
「デザイン」としっかり向き合う必要があります。
デザインは、
オシャレでカッコイイものでも
特別な人しかできないことでもありません。
でも、だからと言って
素人がカンタンにできることでもありません。
デザインとは?
という部分については
デザイン講座初級編の冒頭でお伝えしているので
詳しくは受講して聞いていただきたいのですが
端的に言ってしまえば整理することです。
整理ができなければ
そもそもお話にならないので
今日はその先のことを。
デザインを仕事にする前に
もっとも必要なのは
自分を肥やしておくことです。
審美眼を肥やし、技術を肥やし、引き出しの中を肥やすこと
何を美しいと感じるのか
それらを表現する技術を身につけること
たくさんのデザインに触れること
肥やすことをせずに
デザインを生業にはできません。
または、デザイナーと名乗っても評価されません。
名乗ることだけなら簡単ですが
評価されるか否かは別問題ですのでね。
肥やすために
デザイン初心者は、まず
「ひと真似」から始めてください。
なぜ、これはこうなのか?
という疑問を抱きながら、そのデザインを見つめてください。
デザインというものは
なぜ、これはこうなのか?
という部分に対して必ず答えが存在します。
逆に、答えられないものは
デザインとは言えないということです。
その問いと答え合わせを繰り返すうちに筋トレができます。
デザイン筋がついてくるのです!
オリジナリティは
筋トレがある程度進めば自ずと生まれてきます。
逆に最初からオリジナリティを求めることは、無謀だということです。
例えば音楽の世界でも
最初から上手に作曲できる人なんてきっといないでしょう。
まずはピアノの練習。
人が作った楽曲を聴いて、真似て弾いて
耳を肥やして、手を肥やして、
やっと産み出すチカラがつく。
デザインの世界も、同じです。
わたしはそんなデザイン筋を鍛えられるような
スクール(というよりもはやジム?)を設けたいと考えています。
誰だって最初は初心者。
やってみたいと思ったら何歳でもオッケー。
わたしの得意分野は、紙媒体のデザインと印刷です。
ウェブと紙は、似て非なる媒体ですので
ウェブデザイナーさんにも紙媒体についての知識を届けたいです 。
印刷会社に長年勤めていた経験も活かして
デザインのことだけでなく
印刷の仕組みや色のこと
印刷方法からデータ入稿まで
紙の種類、フォントの種類
Adobeソフトの使い方など
わたしが分かることすべて
出し惜しみなくお伝えしたいと考えています。
1月から開催予定です。
11月8日に募集開始しますので、気になる方は是非。
各回毎に、テーマを設けて
コマ単位で受講可能にします。
多くの人にデザインの楽しさ&素晴らしさを伝えたい
という思いが根底にあるので
デザイナー志望の方も、そうでない方も
気軽に学びにいらしてくださいね♫
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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